NETIS登録 No.KT-050056-V
グルービング(安全溝)工法は、スリップ事故を未然に防ぐためにアメリカで考案された安全技術です。路面に溝を切り込むことにより路面の排水性とタイヤのグリップ力を高め、安全な走行をサポートします。当社は乾式グルービング工法を実践し、安全で安心できる交通環境づくりに取り組んでいます。
乾式グルービング工法の特徴
安全性の向上 | タイヤのくい込み作用によりすべり抵抗が確保されます。そのため、急なカーブや高速車線、雨天時の路面におけるスリップ事故などに有効に作用します。 |
---|---|
一般の路面に比べ、グルービング施工した路面では路面温度の上昇が高く、寒冷地での凍結防止効果、積雪防止効果が得られます。 | |
環境の保全 | 切削された切粉を集塵装置で、ほぼ完全に袋詰めにするため切粉が周辺に漏れたり、汚濁水の流出がなく安心です。また、袋詰めされた粉塵は再利用することも可能ですから、産業廃棄物処理の問題も解消します。 |
グルービング溝が走行中のタイヤと路面の摩擦音を吸収し、騒音被害を緩和します。 | |
作業効率の向上 | コンパクトな乾式グルービングマシンにより切削・冷却・集塵までをおこなうため、従来の湿式工事より作業スペースが少なくてすみ、効率よく作業できます。 |
乾式グルービングの作業手順
乾式グルービングの様子
: